2020/10/18
愛犬が誤飲・誤食をした時に対処するべきこと

飼い主の皆さんは、愛犬が思いもしない所に鼻を突っ込んでいるところを目撃したことがあると思います。ゴミ箱やキッチンの下、愛犬しか入ることができない場所など、彼らが残飯やゴミを見つけて口にしている可能性を一つ一つ考えるのは飼い主として大変ですよね。
では、家族の一員である愛犬が危険なものを食べてしまった場合はどのような対処をすればよいのでしょうか?愛犬が誤飲・誤食をした場合にするべき簡単な手順や、犬の手の届かないところに置くべき食品をまとめました。
有毒の可能性がある食品やもの飲み込んだ愛犬の対処法
愛犬が誤飲・誤食することを普段あまり考えない飼い主は、実際に起きる際にパニックに陥ってしまうことがあります。誤飲・誤食をした愛犬を助けるためには、素早い対処と、しっかりとした準備が必要です。
犬が食べてはいけないものを愛犬から遠ざける
愛犬が食べてはいけないものを口にしている場面を目撃したときは、まず食べかけのものを取り上げて、その場所から犬を離れた場所に移動させてください。犬が食べたものにもよりますが、多くの量を食べると、犬の具合がより深刻化してしまいます。家具やテーブルの下にプラスチック、包装紙、包装材などの食べかすがあったり、彼らがどこかに隠していないか確認してください。
愛犬がどのくらいの量を食べたかが分かれば、後で獣医師と情報共有する際に非常に役に立ちます。もし可能であれば、包装紙など愛犬が食べたものを保存して獣医師に見せることも大切です。
愛犬が有毒なものを食べた兆候を見つける
ここまで、愛犬の「何かを食べてみよう冒険」を阻止する方法を説明しました。次に、彼らの様子を観察することで食べたものが危険なものかどうかをすぐに確認できる方法を説明します。食べ物やものによって異なりますが、変なものを食べたときの反応で、次のような症状を示す場合は警戒してください。
● 嘔吐や吐き気
● 震え
● 呼吸困難
● 食欲がないなどの典型的な行動の変化
● 下痢や便秘
これらの反応や犬の行動には、症状が出るまでに6~12時間かかる場合があるので覚えておきましょう。 日を追うごとに病気の兆候が出ていないかどうか、愛犬の様子を観察することが大切です。症状がまだ出ていなくても、愛犬の安全を確保するための方法があります。
獣医に連絡をする
愛犬が何か変なものを食べたのではないかと心配になったときは、かかりつけの獣医に何をすれば良いか相談しましょう。獣医師は、それぞれの内容から状況を把握し、最適な対処法をアドバイスしてくれます。連絡をする際は、次の情報を必ず獣医に伝えるようにしてください。
● 愛犬の年齢、犬種、体重
● どんな食べ物 / ものを食べたか
● いつ食べたか
● どのくらいの量を食べたか
● 奇妙な行動について(歩調、震えなど)
かかりつけの動物病院がお休みの場合は、近くの緊急専用の動物病院を知っておくことも大切です。動物病院がお休みで、時間外対応をしている救急の獣医師がいない場合は、救急ペット病院を検索して、電話で連絡してください。
犬が避けるべき食品や物質
大切な愛犬を有害な食べ物や物質から遠ざけるために飼い主ができることは、予防策を講じることです。有毒である可能性があるものは、犬の手の届かないところに置きましょう。また、愛犬の食べる量によって、どのようなものが有害なのかを意識しておくことも大切です。参考までに、以下が避けるべき食品の項目です。
避けるべき食品
チョコレート | 牛乳 |
ぶどう / レーズン | マカダミアナッツ |
ニンニク | 玉ねぎ |
アボカド | 酵母生地 |
りんご | キシリトール(ガムやキャンディ) |
カフェイン | アルコール |
塩 | 桃 / 梅 |
洗浄剤 | 人間用医薬品 / ビタミン剤 |
迷ったときは、かかりつけの獣医師に相談しましょう。
注意:上記アドバイスは獣医師との適切な相談に代わるものではなく、あくまでも目安としてご紹介しています。愛犬を助けるための最善の方法は、状況に応じて異なります。愛犬の健康に不安を感じたら、すぐにお近くの動物病院に相談して助言や治療を受けるようにしてください。
携帯電話の連絡先にかかりつけの獣医師を登録していると、すぐに呼ぶことができます。お住まいの地域で最も近い救急動物病院の住所と電話番号を携帯電話に入れておくといざというときに便利です。緊急時には獣医師の名前を忘れてしまう場合もあるので、連絡先登録をする際には名前の後ろに「緊急の場合の獣医師」などとメモしておくと、素早く簡単に電話番号を見つけることができますよ。